新しい消費者動向を調査した大手の不動産リサーチ会社、コアロジック (CoreLogic) は、「全米の多くのホームオーナーは、現在の持ち家を売却した際の利益を、そのまま次の家に買い替える時のダウンペイメント(ローンの頭金)として利用したり、現在の価格の上昇などを考慮して、もう少し様子を見ていれば、さらに物件価格が上がるのではと期待していることが判明した」と発表しました。

今後10年以内に買い換える人たちの66%は、「現在住んでいる自宅を売却しなければ、新居の購入は出来ない」と回答しており、最近マイホームを購入したバイヤーの35%は、「今まで住んでいた自宅を売却した利益を頭金としていれた」と回答しています。

「マーケットによっては、ホームバイヤーやセラーは、現在の価格上昇などを注意深く見ており、今後も価格が上昇していくのかを見極めている」とコアロジック社のCEO兼社長のフランク・マーテル氏は述べており、「売ることにより、ホームオーナーは投資に対しての最高のリターンを得ることができ、多くの売却益が出れば、それがそのまま頭金として利用でき、購入物件やローンを組むのに有利であることを知っている」と続けています。

コアロジック社のレポートによると、ホームプライス・インデックスは全米で上昇しており、8月の昨年同月比で5.5%上昇しており、1年後の2019年8月までに、さらに4.7%上昇すると予想しています。

<Source: Pacific Business News, CoreLogic>