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ハワイで不動産のご購入をお考えですか?
弊社では、お客様が安心して物件をお求めになれるよう、ご購入後の管理のお手伝いやレンタル、また売却のご相談など、日本語にて総合的にサポートいたします。

以下にご購入に関する基本知識をまとめました。
他にも右のメニューより、用語集やよくあるご質問などをご参照ください。

ハワイ不動産購入の基本知識

エスクローとは

エスクローとは政府が認定した第三者の中立的機関で、ハワイでの不動産取引は通常エスクロー会社を通して行われます。エスクローは名義調査や権限保険も扱っており、登記の日まで、売り手と買い手の間に立ち、売買取引を進めてくれます。

住宅ローン(モーゲージ)

現在はアメリカ史上最低の住宅金利(30年固定で約3.5%)となっており、頭金(通常20%~)と所得収入の証明(過去2年間分のタックスリターン)を元に申請しますが、頭金の割合によっては様々なローンのプログラムがあります。
非居住者も審査のうえハワイでローンを組むことが可能です。この場合、通常頭金は約30%以上必要となります。
ローンでご購入の場合は、どれくらいのローンを組むことができるのか事前に知る必要があります。予めローンオフィサーに審査を打診することをお勧めします。

FS(土地所有権付き)と、LH(借地権)

土地の権利がついている物件を FS (Fee Simple)と呼び、土地の権利が付いていないものは LH (Lease Hold)と呼びます。LH (借地権)は、購入金額がFS (土地所有権付き)より抑えられてあり魅力的ですが、購入する前にいくつかのリスクを確認する必要があります。

  • 土地の所有者
  • 毎月のリース代
  • リースの更新年はいつか
  • リースの有効期限
  • Fee(土地の権利)の買取の可能性とその価格(売り出している場合)

リースの期限が短いものは、更新の可能性があるかなど、確認が必要です。借地権の中にはリース期限が長く、月々のリース代を安く所有できる物件もあります。

ご購入価格以外の諸費用

登記代、書類作成費、権限保険、固定資産税・管理費の日割り分、エスクロー代など、現金で購入する場合は、目安としては購入価格の1%程度です。現地でローンを組む場合は、別途、ローンの種類などで手数料や諸経費がかかります。
建物検査(ホームインスペクション)の費用は買主様の負担になります。
買主様が日本にいる場合、エスクローから送られてきた書類をアメリカ大使館か公証役場で署名をしていただく必要があり、手続きの際に公証費用が発生します。
名義を会社やトラストにする場合、ハワイ州で登録する必要があります。その際の書類作成などを弁護士に依頼する費用が発生します。

フォークロージャーとショートセール

フォークロージャーはお得な取引と思いがちですが、購入プロセスに長い時間がかかります。ローン未返済の物件は差し押さえている銀行、管理費未納の場合は管理会社、固定資産税未納の場合は税務署と交渉します。フォークロージャーでは購入者が未納金を全て負担するケースや、ショートセールでも銀行との交渉が1年以上続く場合があり、登記まで最低90日間は要します。弊社には、このような難しい分野の専門資格(SFR)を持つスタッフもおります。

不動産売買の仲介手数料について

不動産売買仲介料は売主様のご負担になります。
通常は売却価格の5~6%を売主エージェントと買主エージェントが折半します。