よくあるご質問 FAQ

全般

Q. 物件はハワイに行かなくても購入/売却できますか?

A. 物件の写真やビデオ、リアルターのアドバイスをもとに、必要書類はEメールと電子署名を通して手続きが可能です。また、登記手続きに必要な署名は、日本のアメリカ大使館/領事館又は公証役場で行います。

Q. 不動産購入で就労ビザや永住権がもらえますか?

A. ビジネスを開業する場合は投資ビザを申請/取得できますが、永住権は取得出来ません。

Q. 弁護士は取引に必要ですか?

A. コンドミニアム書類やパブリックレポートを専門家に診てもらう場合、お客様は自己負担で弁護士を雇います。また、トラストを作成したり名義を変更する際にも弁護士に依頼しますが、取引自体に弁護士が入ることは稀です。

Q. 現地で物件の内覧をしてみたいのですが?

A. 一般的には、日曜日の午後2〜5時まで売り物件のオープンハウスが行われています。オープンハウスの情報は新聞やウェブサイト (HiCentral.com) で検索することができます。平日は業者間のオープンハウスが行われており、個別の内覧は予約手配させていただきますのでリアルターまでご相談ください。

ご購入に関して

Q. ハワイで不動産を購入する際に手続き等をリアルターに依頼すると、手数料はいくらかかるのですか?

A. 通常、購入者には不動産の仲介手数料は一切かかりません。

Q. 不動産を購入する際に、購入価格以外にかかる費用はどれくらいですか?

A. 現金で購入する場合は、購入価格の1%程度が目安で、エスクロー費 (売主と折半)、ホームインスペクション費、名義保険料、登記料などが含まれています。日本で公証手続きをする場合は公証費用が発生します。現地でローンを組む場合は、別途、ローンの種類などで手数料や諸経費がかかります。

Q. 手付金は必要ですか? どのように支払いますか?

A. 売主に購入の意思表示をする大事なプロセスで、購入価格によりますが、最初に1,000ドル〜10,000ドルの小切手を提出するか電子送金が一般的です。第二次手付金は、通常ホームインスペクションが完了した後、支払います。

Q. 不動産取得税はどれくらいかかりますか?

A. 購入者には不動産取得税はかかりませんが、売主は譲渡税を負担します(既存物件の場合)。新築物件を購入する際は、譲渡税の負担は売主でなく購入者が負担します。

Q. 購入したい物件を検討する期間はどれくらいありますか?

A. 売主に複数の購入希望者のオファーが提出されることが予想される場合は、売主エージェントが予めオファーを受け付ける期間を設定します(例:販売開始から1週間後の午前10時まで)。締め切りが設定されていない場合は、購入希望者がオファーを売主に提出するたびに売主が売却するかどうかを決めるので、出来るだけ早くオファーを提出した購入者が有利になります。

Q. 購入手続きはどのくらいの期間で完了しますか?

A. 現金で購入する場合は最速で2週間、通常は30〜60日間です。

Q. 権利証書 (DEED) は郵送されますか?

A. ハワイでは権利証書の原本が手元に届くのに2年以上を要することから、エスクローを通して控えを入手します。

ご売却に関して

Q. ハワイで物件を売却する際に、どのような費用が発生しますか?

A. 仲介手数料、エスクロー費(買主と折半)、名義保険料、権利証作成費/名義調査費、譲渡税、測量費(戸建の場合)、シロアリ検査費、清掃費、登記料、日本で公証手続きを行う場合は公証手続き費などがかかります。
売主がハワイ州の居住者でなくアメリカ本土や海外居住者の場合は、ハワイ州源泉税 (HARPTA) や連邦源泉税 (FARPTA) が発生します (確定申告の際の還付を考慮して、予め会計士にご相談することをお勧めします)。譲渡益 (Capital Gain) が出た場合は譲渡益税がかかります。これらの納税または還付手続きは、会計士をご紹介させていただきます。
また、ハワイでは売主が仲介手数料を払います (通常は売却価格の6%)。買主は払いません。

Q. 売却が完了するまでの期間はどのくらいかかりますか?

A. 買主が決まり、購入方法がキャッシュである場合は最速で2週間、買主がローンを組む場合は希望登記日によりますが、通常45〜60日間です。

ローンに関して

Q. 日本に居ながら、ハワイの物件を購入するにあたり、ローンを組むことは可能ですか?

A. ハワイで投資家ローンを申請することが可能です。その場合は頭金として、購入価格の30〜35%以上が必要となります。

ホテルコンド/コンドテルに関して

Q. ホテルコンド/コンドテルとは?

A. ホテルコンドはホテル運営が行なわれており、ホテルプログラムに加入することにより、所有する部屋を宿泊客に1泊〜30日未満でホテルのように貸すことが可能です。リッツカールトンレジデンス、トランプタワー、イリカイ、ワイキキバニヤンなどがこれにあたります。

Q. ホテルプログラムに加入していても、滞在したい期間に好きなだけ部屋を使用することはできますか?

A. 予め滞在期間を予約手配することが必要ですが可能です。滞在期間によっては賃貸収入額が調整され、クリーニング費用を負担します。

コンドミニアムの管理会社について

Q. コンドミニアムの管理会社(マネジメント会社)とは?

A. コンドミニアム全体を管理している会社で、日本の場合、開発業者の関連会社が管理することもあるようですが、ハワイでは区別されています。各コンドミニアムによって管理会社と管理組合 (HOA) が異なり、月々の共益費は管理会社宛に支払います。地域によっては管理組合費用 (Association Fee) が共益費とは別途で発生するところもあります。