空き家を売る際のステイジングの必要性

不動産の購入は、時としてイマジネーションを必要とします。特に住宅の場合は、オープンハウスなどでゲストが内覧に訪れた時に、〝このような感じ、フィーリングが持てる家なのだ〟と感じさせる努力は、特に対象が空き家の場合、「ステイジング (staging)」をすることによって解決され、不動産のプロであるリアルターには必須アイテムとなります。...

米国のファーストタイムバイヤーの現状

アメリカで一口にファーストタイムバイヤー (first-time home buyers) といっても、それぞれが異なったバックグラウンドから来ています。しかし、どのような物件を購入するのか、どれだけの資金を注ぎ込めるのかなど、彼らの資金力など共通する部分はあります。全米リアルター協会(NAR)が発表した「2017年ホームバイヤー&セラーのプロフィール (2017 Profile of Home Buyers and Sellers)」から見てみましょう。...

ホームオーナーの資産は増加傾向

アメリカの不動産調査会社大手のコアロジック社(CoreLogic)が最近発表した「ホームエクイティーレポート (Home Equity Report)」によると、住宅ローン (mortgage) を持つホームオーナーの2017年のエクイティー (equity:含み資産) は前年対比で12.2%増え、総額で9,080億ドルに達したと報告しています。...

2017年は日本からハワイへの投資件数が25%減少

ハワイのタイトルギャランティー社の年間統計「2017年海外からのバイヤー統計 (Top Foreign Buyers of Hawaii Property)」によると、2017年の日本からハワイへの投資件数は25%の減少となり、海外からの投資総額もそれと相まって12%の減少となり、総額では8%減少したと発表しました。 YearJapan’s ShareJapan 20131.91%$189,000,000 20142.74%$278,000,000 20152.10%$233,400,000...

世界の消費者はマイホーム志向

アメリカの賃貸サービス大手のレントカフェ (RentCafe) 社の調査によると、賃貸の傾向はあるものの、先進国を中心とした30カ国中29カ国において、過半数がマイホーム、つまり持ち家志向であることが分かりました。 調査した30か国のうち21カ国で賃貸世帯の増加傾向が見られます。アメリカの賃貸者数はEU (European Union) の2倍ですが、全体から見れば、ホームオーナー数には及びません。その比率は、全体の36%から37%台となっています。...