個人消費のウェブサイトであるウォレットハブ (WalletHub) 社の新しいレポートによると、ホノルルは全米の100大都市の中で、最も緑に囲まれている都市の1つとしてランクされていることが明らかになりました。それによると、ハワイ州の州都であるホノルル (Honolulu) は、「2018年全米で最も好まれる都市 (2018’s Greenest Cities in America)」で、6番目にランクされています。

このレポートでは、全米の100都市を26項目にわたり、環境面に配慮したライフスタイルを提供しているかどうかを調査しました。この26項目には、一人当たりのグリーンハウス・ガス・エミッション(greenhouse-gas emissions:温室効果ガス放出量)、スマート・エネルギー政策 (smart-energy policies) 、環境に優しい仕事 (green job opportunities) の創出などが含まれています。

レポートによると、メインの4つの項目で、ホノルルは環境面で5位、交通機関 (public transportation) で2位、エネルギー資源が24位、ライフスタイルとその政策面で5位となっています。

そのほかでホノルルが際立った項目は、一人当たりのグリーンハウス・ガス・エミッション部門で5位でした。

その他の部門でホノルルが上位にランクされているカテゴリー
5位:一人当たりのグリーンハウス・ガス・エミッションの低さ
1位:グリーンスペース (緑地面積:green space) の広さの割合
1位:一人当たりのファーマーズ・マーケット (farmers markets) の比率

このレポートの中で、最も緑に囲まれていると認められた都市は、カリフォルニア州のサンディエゴ (San Diego) で、続いて同州のサンフランシスコ (San Francisco) 、そして米国の首都であるワシントン, D.C.(Washington, D.C.) がトップ3となっています。

逆に最低と評価された都市は、メキシコ湾に位置する南部のルイジアナ (Louisiana) 州のバトンルージュ (Baton Rouge) でした。

<Source: Pacific Business, NewsWallet-Hub>