ハワイ5-0グループ筆頭副社長、広報&経営企画
Executive Vice President, Marketing & Sales
東京都出身。渡米は1980年、ビバリーヒルズ・ロデオドライブでフェンディ(FENDI)のフランチャイズ事業を展開する叔父をサポートすることがきっかけだった。不動産取引の経験は、1989年にビバリーヒルズで高級物件を専門に取扱うアルバレス・ハイランド・アンド・ヤング社(Alvarez, Hyland & Young: 現在のヒルトン&ハイランド社の前身)に日本人初のリアルターとして所属したことから始まる。
1991年には、当時全米で最大のフランチャイジーであったプルデンシャル・カリフォルニア・リアルティ(Prudential California Realty)国際部門のディレクターとして迎えられ、フランチャイズ母体のプルデンシャル・リアルエステイト・アフィリエイツ(PREA)と共にプルデンシャルのグローバル・ネットワークの確立に邁進する。
彼の不動産ビジネスに対する情熱は優良物件を取扱うことに留まらず、国際不動産スペシャリスト (CIPS)のインストラクターを務めたり、不動産業界の組織団体が国際的な関係を深めるためにも貢献してきた。全米リアルター協会 (NAR)では、2008年まで15年間にわたり日本人として初めてアジア・太平洋地区の統括責任者や日本担当に任命され、日米はもとより、シンガポールやマレーシア、タイ、フィリピン、香港、中国などの不動産協会とのネットワーク構築や業務提携にも尽力してきた。
2012年には日欧の関係構築にも携わり、イギリスの英国王立チャータード・サベイヤーズ協会(RICS)の日本法人設立と、日本の関連団体、不動産証券化協会(ARES)および日本不動産鑑定士協会、日本不動産研究所との提携関係を結ぶ際の仲介役を務めた。
三井不動産リアルティ、リクルート等の顧問も過去に務める。不動産業界の各団体や関連会社の国際不動産コンサルティング業務のほか、セミナーの講演、執筆も行っている。
全米リアルター協会(NAR)アジア・太平洋地区統括責任者(1994~2008年)、 国際不動産スペシャリスト(CIPS)のインストラクター(2008年まで)、全米リアルター協会(NAR)会員、ハワイ州リアルター協会(HAR)会員、ホノルル・リアルター協会(HBR)会員、ハワイ国際不動産評議会(HIREC)顧問、英国王立チャータード・サべイヤーズ協会員(MRICS)